三浦市のごみ出しをサポート!
アプリレーベルonTheHammockは2014年5月23日、プログラミングやデザインで地域の課題に取り組む民間団体「Code for MiuraHanto」を立ち上げ、三浦市で生活する市民の方々のごみ出しをサポートするアプリ「5374 for Miura」(ゴミナシ・フォー・ミウラ)をリリースします。同アプリはiPhone/iPad用のアプリとしてAppStoreからリリースされるとともに、Webアプリとして「http://miura.5374.jp」で公開されます。
「5374 for Miura」の原型となる5374.jpは2013年9月、石川県金沢市の民間団体「Code for Kanazawa」によって誕生しました。5374.jpはオープンソースとなっており、オープンソースのライセンスであるMPL(Mozilla Public License)に従えば、誰でも利用、改変、及び再配布が可能となります。
「5374 for Miura」(Web版)はこの「Code for Kanazawa」が開発したソースコードを利用して作成されました(本アプリ及びソースコードの著作権はCode for Kanazawaに帰属します)。使い方はきわめてシンプルです。http://miura.5374.jp にアクセスして、地域を選択すると「一般ごみ」や「缶・びん・金物」や「プラ容器包装」などが、いつ捨てられるのかを色分けして表示します。さらに各ごみの種別をタップ/クリックすれば、詳細なゴミの種別を表示します。
このアプリは、三浦市が公開しているデータからCode for MiuraHantoが独自に解析し、実装しています。また、三浦市が『ごみダイエット大作戦 プラ混入NO! 水切り徹底!』をキャッチフレーズに行っている「三浦市ごみダイエット大作戦」もアプリ内で紹介しています。
さらにCode for MiuraHantoは5374.jpの活動に共感し、「5374 for Miura」のiPhoneアプリを独自に開発しました。本アプリも基本的な使い方やインターフェイスはWebアプリ版と同様です。Web版との違いはインストールすれば通信状況が悪い地域や、通信を使用していないiPod touchやiPadなどでもごみ出しの日を簡単に調べることができることです。
「5374 for Miura」で開発したiPhoneアプリのソースコードは、5374.jpと同じくオープンソースとして公開する予定であり、MPLに従えば、誰でも利用、改変、及び再配布が可能となります。
本アプリは三浦市の石川たくみ元市議会議員(2015年4月以降、神奈川県会議員)から「三浦市でもゴミ出しが簡単にわかるアプリが出来ないか」という相談をうけたことキッカケに、5374.jpを紹介し誕生しました。また「5374 for Miura」は茅ケ崎でエンジニア・クリエイターの地域社会活動を行っている「Code for Chigasaki」の七島偉之氏の協力により完成しました。
今後も「Code for MiuraHanto」は今後も三浦半島地区に住まれる市民が必要とするソフトウェアを開発していきます。
5374 for Miura
配信:App Store
価格:iPhoneアプリ = 無料
開発:onTheHammock
2014.5.23 Release
5374 for Miura
配信:Webアプリ
2014.5.23 Release
Special Thanks!!
5374.jp http://5374.jp
Code for Kanazawa http://www.codeforkanazawa.org
Code for Chigasaki
◆メディア掲載◆
・神奈川新聞 「ごみ収集日をスマホで確認 三浦市の企業が無料アプリを開発」2014/5/27
・タウンニュース 「スマホでごみ収集日確認」2014/5/23
・Yahoo!ニュース 「ごみ収集日をスマホで確認 三浦市の企業が無料アプリを開発」2014/5/27