株式会社元気もりもり山森農園(代表取締役 山森壮太)が自社のオフィシャルiPhoneアプリ「山森農園」を9/30にリリースします。
アプリ「山森農園」は農園の紹介やオリジナル商品である「にんじんジュース」などを購入することができるiPhoneアプリです。大きな特徴となるのは、三浦の名産である大根を30秒以内にどれだけおろせるかを競う「大根おろし」ゲームがあることです。これは自社の農園情報や商品の購入だけでなく、三浦野菜に親しみを持ってもらいたいという想いから代表の山森壮太さんが企画しました。
アプリ「山森農園」において特筆すべきことはアプリの企画から開発(プログラミング)までを山森農園の代表取締役である山森さん自身が行ってることです。山森さんは、同じ三浦市で活動するオン・ザ・ハンモック代表 桑村治良が講師を務めるアプリ開発講座「アプリ・クリエイターズ・ラボ」でiPhoneアプリ開発を学びました。本講座では受講生それぞれがアプリ開発の基礎を学び、自分でアプリを企画し、実際に制作をするところまでサポートしています。山森さんは講座修了後も自身でアプリ開発を継続、オン・ザ・ハンモックでもサポートを行い、9/30に山森農園アプリをリリースすることになりました。
山森さんは「アプリはまだ簡単な機能しかないが、今後は自社Webサイトと連携して情報公開のツールとしても使っていきたい。今回はシンプルなゲームの機能も付けたが、今後も多くの方に三浦野菜を親しんでもらえるような機能やサービスを付けて機能強化していきたい」と述べています。
山森農園は農業生産においてもハウスの温度管理などにおいてIotを利用するなど、先進的な取り組みをしています。また、環境保全型農業や国が推奨する農業生産工程管理手法「J-GAP」にも取り組んでおり、積極的に情報公開も行っています。今回開発したアプリではオフィシャルWEBサイトをWeb API化し、そのJSONデータを一部利用しました。今後は農園で生産された野菜の栽培データや生産工程の情報をアプリ上で開示していく予定です。
オン・ザ・ハンモックでは、引き続き同社のアプリ開発などのサポートを行っていきます。
またオン・ザ・ハンモックでは今後もアプリ開発講座/プログラミング教育を通して、アプリ開発のサポートを行っていきます。
山森農園アプリ 大根おろしゲーム