長崎県の対馬(内山地区)の魅力を伝える『内山盆地の里やまねこ会』のウェブサイトを制作させて頂きました。対馬に生息するツシマヤマネコ(絶滅危惧種)の保護活動を行っている「やまねこ会」も紹介しています。
今回、サイト制作のために実際に対馬を訪問させて頂き、取材をしました。対馬は見どころが多く、2、3日では周りきれないほど大きな島です。私たちは内山地区を中心に地域を視察し、地元の皆さんと交流しました。
◆ 神奈川県三浦が拠点のオン・ザ・ハンモックが、なぜ対馬へ?
『三浦半島 食彩ネットワーク』や『MFCミサキファンクラブ』など、地域をつなぐ活動を行っている点と、ITを使った地域PR活動(地域アプリ開発等)などに注目して頂き、お仕事の依頼を受けることになりました。本当にありがたいことです。
◆ 内山盆地はココ!
長崎県対馬市。対馬島は対馬列島の北に位置し、朝鮮半島(韓国)に近い場所にあります。内山地区は対馬島の下の方です。詳しくは、『内山盆地の里やまねこ会』ウェブサイトへ!
内山地区では絶滅危惧種に指定されている「ツシマヤマネコ」を保護する野生順化ステーション(環境省対馬野生生物保護センター)が建設され、ツシマヤマネコの保護活動が行われています。この地域では炭焼きがさかんに行われていることもあり、ツシマヤマネコ保護活動の一環として地元の島民がアイディアを出し合い、『ツシマヤマネコ脱臭炭』を作成し販売しています。
◆ 対馬市内山地区の取材レポート
2泊3日の現地取材は、とても濃厚でした。1日目は福岡から夜中にフェリーで対馬へ移動し、朝5:00に島に到着(船泊を入れると3泊4日ですね)。着いた早々、早朝から無人直売所の撮影がはじまり、かなりハードスケジュールでしたが、現地では農家民泊を経験し、自然にあふれた土地とおいしくて新鮮な食べ物、あたたかい人々に触れて、内山盆地の持つ多くの魅力を肌で感じることが出来ましたヨ。
農家民泊は、ホスト家族がとてもあたたかく迎え入れてくれました。採れたての野菜、魚、ご主人が狩猟で狩った鹿肉など、料亭レベルの豪華なご馳走はとってもおいしかったです!(内山地区の農家民泊はこちら)
農家民泊では、島の人々の暮らしを体験できます。私たちも畑で玉ネギの苗付けや牛の餌やりを体験!餌をほしがる子牛たちも、かわいかったです。
廃校となった小学校は、地域の交流の場となっています。ここでワークショップなども行っており、私たちも「五右衛門風呂づくり」を手伝いました。
最終日の晩は、対馬の郷土料理「いりやき」を皆で食しました。内山地区の皆さま、心温まるおもてなしをありがとうございました!
内山盆地の里やまねこ会 ウェブサイトへ