先週末、はじめて“麦踏み”をしました。
三浦のおいしいパン屋さん『充麦(みつむぎ)』さんは、自家栽培した小麦を使用してパンを焼いています。その充麦さんの麦畑で、おいしくて腰のある麦を育てる為の“麦踏み”をお手伝いしてきました!
麦踏みは初めての経験です。はじめは、自分で麦を踏んでおきながら、踏み倒されてしまう麦が可哀想な気がしてしまったのですが、茎が太く丈夫な麦を育てるためにはこの作業はすごく大事だそうです。
踏まれて傷ついた麦は、その傷を治そうという治癒能力が丈夫な麦へと成長を促すそうです。また、土をほぐす役割もあり、この“麦踏み”をすることで小麦の収穫量も変わるそうですヨ。『麦は踏まれて強くなる』と聞いて、思わず中沢啓治さんの『はだしのゲン』を思い出しました!踏まれても踏まれても強くまっすぐ立ち上がるんですね〜
この日の麦踏みには、野菜ソムリエのスープ屋さんのkurumi.さんをはじめアロマテラピーをやられている方なども参加されていました!麦踏みを通して、和気あいあいとおしゃべりしながら行った麦踏みは、2時間ほどで終わりました。やわらかな土を踏むという作業は心地よい運動にもなります!
この麦は半年後くらいに収穫されるそうです。麦畑の麦がパンになる日が、とても楽しみです♬麦踏みは定期的に行うそうなので、ご興味がある方はぜひお気軽に参加されてみてはいかがですかッ
ちなみに、充麦のオーナー蔭山さんは、バックパッカーで元DJなんですよ!onTheHammockも自分を含め、数名が昔バックパッカーだったりして、三浦は旅人が集まりやすいエリアなのでしょうか?笑
※関連記事>>「元DJ、麦から作る」(朝日新聞より)
近くにお立寄りの際は、ぜひ三浦で育った小麦のパンを食べてみてください。充麦パン屋さんの愛情がこもった小麦の風味が味わえますよ。クランベリーやバケット、くるみパンなど、どれもオススメ!
三浦パン屋 充麦
〒238-0113 神奈川県三浦市初声町入江54−2
http://mitsumugi.web.fc2.com
onTheHammock:髙橋宰知子