初めてのiOSアプリ:RainbowApps iPhoneアプリマスターコース講座紹介1

2012/11/04

一昨日(2012.11.3)、藤沢でRainbowApps湘南校が開校しました。
その湘南校のiPhoneアプリマスターコースの講師を務めさせていただくことになったので、このブログで講座の内容の紹介をしていきたいと思います。
受講生の皆さん、また今後受講される方の復習・予習のポイントになれば幸いです。

01:My Very First App -初めてのiOSアプリ-

MyFirstApp

RainbowApps iPhoneアプリマスターコースの第1講では、iOSアプリの開発を行っていくために必要なXcodeの基礎的な使い方を学びます。そのために画面上のボタンを押すと表示されている文字が消え、もう一度押すと文字が表れるというシンプルなアプリを制作します。

この講座でのポイントは、下記の3つです。
1.UI設計ツール「StoryBoard」を使った画面設計
2.記述したコードとUIオブジェクトのひも付け
3.アプリの設定

1.UI設計ツール「StoryBoard」を使った画面設計

Xcodeで新規プロジェクトを立ち上げたら、StoryBoardを使って、画像、ボタン、テキストを表示するためのラベルといったオブジェクトを配置していきます。

StoryBoard

2.記述したコードとUIオブジェクトのひも付け

次にUIViewControllerファイルにコードを記述します。
ここではインスタンスの宣言や、ボタンを押したときのアクションとして、if文を使い、”もしラベルが隠れていなかったら、ラベルを隠す”、そうでない場合は”ラベルを隠さない”というメソッドを書きます。
そしてStoryBoard上に配置したオブジェクトに記述したインスタンスとメソッドをひも付けします。

StoryBoard

3.アプリの設定

アイコンやiPhone画面に表示される名前、アプリが縦向き(Portrait)か横向き(Landscape)かを設定します。

MyFirstApp

これで「My Very First App」の完成です。
非常にシンプルですが、このアプリを制作することでXcodeの基礎的な使い方を学ぶことができます。

TEXT : 桑村治良(onTheHammock)

Rainbow Apps iPhoneアプリマスターコース講座紹介ブログ
講座紹介1:初めてのiOSアプリ
講座紹介2:カウンター
講座紹介3:ドル円換算機
講座紹介4:手拍子アプリ
講座紹介5:クイズアプリ
講座紹介6:ジェスチャーフラッシュ