羽田→スワンナプーム→トリブバン


これからネパールに1ヶ月間、滞在する。2ヶ月前に大地震があったので、行くかどうか、滞在先を変更するかどうかなど、いろいろ考えた。しかし、現在、ネパール自体が旅行者を受け入れ、これまで制限されていた施設などの立ち入りも開放していることもあって、行くことに決めた。

00:20発のタイ国際航空、TG661便に乗るために、22:00に羽田空港着。タイ国際航空は24時間前からWebでチェックインをすることができるので、そんなに早く着くこともなかった。
出国審査を終えて空港内の居酒屋で食事。焼酎2杯。つまみは厚揚げ、唐揚げ、ごぼう揚げとうどん。場所を変えて焼酎1杯。

早めにチェックインしていたので、前に座席がない、ドア側の先頭の席を取ることができた。足が伸ばせるので楽だ。映画を観るでもなく、眠ったり起きたりしながら、出されたサンドイッチとシンハービール、機内食とシンハービール、多分もう一回だけシンハービールを飲んだ気がする。眠くて、眠れない状態だったので記憶がぼんやりしている。

朝の5:00にバンコクのスワンナプーム国際空港着。バンコクは2度目だが、スワンナプームは初めて。十数年前に訪れた時はドンムアン空港だった。当時、飛行機から降りた瞬間に感じたモワッとした熱気がタイに来たという実感があった。スワンナプームはドンムアンと比べて設備も整っていて、恐ろしく広大。風邪をひきそうになるほどに冷房がイヤがらせのように効いている。ここで5時間潰さなくちゃいけない。が、ビールにしても、食事にしても日本より高い。1軒目のタイレストランではシンハーの中瓶が180バーツ(650円)。パッタイが240バーツ(880円)。どーなってんだ? 次のカフェでシンハー(160バーツ)とナスのラザニア(180バーツ)。金を使うのもバカバカしいが、なんせ待ち時間が長い。

10:15のTG3019便でバンコクからカトマンドゥへ。機内食はチキンカレーとシンハー。今回の旅行のブログで何回ビールの名前が出てくるのだろうか。機内で映画「Walle」を久々に鑑賞。退屈しのぎだったが、エンドロールで泣けた。

トリブバン空港には12:25着。飛行機に乗っていたのは3時間くらい。ネパールは日本と時差が3時間15分。15分という中途半端な時差について、サチコ(嫁)が日本とネパールの間にエベレストがあるからだという珍説を語っていた。空港でツーリストビサ取得。30日で40ドル。受付で2度聞きされた。30日の滞在だ。

空港で日本円を両替。2万円で16000ルピー。タクシーで今日の宿先であるタメル地区へ。空港から30分くらいの距離。700ルピー。空港を出てすぐの広場で地震の被災者がテント村が見えた。街なかを走っていると、所々地震で崩れたであろう建物を見かける。タクシー運転手はもう観光などでは地震の影響は問題ないといっていた。しかし、タメル地区にも崩壊したであろう建物が散見される。単純に取り壊し中なのかもしれないが。

タメル地区のホテルFriends Homeに。一泊33ドル(2人で)。部屋は4階。屋上がテラスになっていて気持ち良さそう。部屋にはクーラーもある。汗もかいていたので、着いて早々クーラーをつけるが30分くらいで停電した。サチコ(社員)と状況を折り合いつけて、仕事しないとね、なんて話す。停電したら仕事は休憩にすればいい。

タメル散策。エベレスト・モモ・センターというところで、ネパールの蒸し餃子モモを食べる。中身は水牛の肉を使っていて、コンソメミルクっぽいソースがかかっている。美味しいがすこぶる辛い。美味しいがビールが欲しい。コーラしかない。屋台を拡張したような店で、地元の人が5分くらいで食べては出る店だから仕方ないけど。2皿とコーラで160ルピー(190円)。途中でミネラルウォーターを購入20ルピー(24円)。
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2時間くらい散歩してたら、足が痛いというので、サチコ(嫁)用のKEENのサンダルを物色。最初4500ルピーだったのが、交渉で3000ルピー(3600円)。もちろん日本で買うよりはめちゃくちゃ安い。嫁は偽物だからだと言う。自分は型が古いからだと思う。帰りにネパールのビール「EVEREST」と「TUBORG」を購入。どっちも350mlで125ルピー(150円)。安いというわけではない。どちらも炭酸のキレがない。自分にフィットする地元ビールがあればいいのだけど。

ホテルに帰ってシャワー。熱いシャワー! 海外の中級クラス以下のホテルだと熱いシャワーが出るというだけで満足度高い。あとはもちろん疲れて爆睡。

Nepal Beer!! Everest & Tuborg!

Haruyoshi Kuwamuraさん(@halk74)が投稿した写真 –