泣くな、はらちゃん@三浦三崎2 :三崎銀座商店街とか城ヶ島とか

2013/02/23

MIULifeミウライフ
毎週土曜21:00放映の日テレドラマ『泣くな、はらちゃん』ですが、かなり盛り上がっていますね。ロケ地の三浦三崎を巡る“はらちゃん、ロケ地ツアー”なるモノがあるとかないとか!みうら映画舍さんには、はらちゃんのスタジャン&ギターがあるそうです。


そして、ドラマで流れる「私のことは ほっといて♪」のあのオープニング曲『私の世界』を歌っている、三浦三崎の「かもめ児童合唱団」がライブをやりますヨ♫かわいい子どもたちの歌声が生で聴けるチャンスです!


◆かもめ児童合唱団 空き地ライブ◆
日程:3月3日(日) 14:00~
会場:MISAKI MARKET(アンティーク・骨董市)
※三崎銀座商店街サトウ薬局駐車場(三浦市三崎3-4-10 ミサキプレッソ前)


今日(2月23日)は、『泣くな、はらちゃん』の放送も6回目となります。このドラマの脚本家の岡田惠和(おかだ よしかず)さんは、NHK連続ドラマ『ちゅらさん』を書いた方だったんですね〜。とはいえ、ちゅらさんは見てないですケド…!もう…私はすっかりハマってしまい、ドラマを見ては泣いたり笑ったりしています。笑!


私が泣いている姿を見て、相方は笑っていますが、自分も絶対に心を打たれているはず!と思ってます。笑♪ だって、主人公のはらちゃん(長瀬智也)が、とってもとってもピュアなんです。神さまの越前さん(麻生久美子)に恋をしているのですが、いちいち純粋でまっすぐなんですよ。


さて。下の写真は、お話に出てくる“三崎堂書店”さん。はらちゃん&越前さんがよく一緒に歩いている『三崎銀座商店街』にあります☆ちなみに、第2話くらい(?)で、越前さんが大切にしている漫画をはらちゃんが取り返すシーンがあるのですが、その本屋さんは、三崎ではなく三浦海岸にある“はまゆう書房”さんです。

三崎商店街_三崎堂書店
三崎堂書店のお向かいさんは、私たちonTheHammockも日頃お世話になっている『昼寝城 ミサキシエスタサヴォリクラブ』です!3月3日(日)のイベントMISAKI MARKETの日は、昼寝まつりだそうですよ!「昼寝まつり」というネーミングを聞いただけで、なんだかワクワクしますっ♫

三崎銀座商店街

続いてー。はらちゃんドラマの第5話で、漫画の世界から“マキヒロ”が出てくるのですが、彼が悪魔ちゃんこと清美(忽那汐里)に一目惚れするシーンは、もしかして城ヶ島ですかね〜

MIULife:泣くな、はらちゃんロケ地 城ヶ島三浦の城ヶ島は、“しまあそび。うみあそび。”の『つるやプロジェクト(つるや食堂)』があったり、外あそびのススメ『STEP CAMP(アウトドアイベント)』などが行われている自然豊かな場所です。はらちゃん、ロケ地ツアーの際は、ぜひぜひ城ヶ島にも遊びにきて欲しいです♬今の時期は、水仙の花がとーってもキレイですよッ。

泣くな、はらちゃんロケ地 城ヶ島はらちゃんと“ふなまる水産”のタナカさんがよく登場する三崎港あたりでは、いつも綺麗な夕焼けがみれます!

泣くな、はらちゃんロケ地 三崎港泣くな、はらちゃんロケ地 三崎港そろそろ、三浦では河津桜がキレイに咲く頃で、さくら祭りも開催されます。何はともあれ、今日の21:00が楽しみデス♬

◆泣くな、はらちゃん@三浦三崎
http://onthehammock.com/miulife/3540

◆泣くな、はらちゃん@三浦三崎3:盛り上がる三浦!
http://onthehammock.com/miulife/4553

onTheHammock:SaChico


 

2月9・10日は三浦の城ヶ島へ行こう!「STEP CAMP」外あそびのススメ★ステッカーも貰える♪

2013/02/08

MIULifeミウライフ「STEP CAMP」が始まります!!
2月9・10日の三浦市城ヶ島はアウトドア・デーです♪

STEP CAMP image今週末は三連休です。私たちonTheHammockは「STEP CAMP 外あそびのススメ」に参加しますよ♪アウトドア好きもそうでない方も、子どもから大人まで楽しめるイベントです!


ステップキャンプは、災害被災時に役立つアウトドアのノウハウを、楽しく、実践的に学ぶ体験型の『防災キャンププログラム』を提案するプロジェクトです。STEP CAMPのコンセプトである『アウトドアから防災スキルを学ぶ』というのは、onTheHammockの『災害時にも役立つ!冒険生活』とコンセプトが一緒!ということで、私たちも微力ながら協力させて頂いてます♪ STEP CAMPは、プロのアウトドアマンたちが行うものなので、OUTDOORの楽しさや防災時に役立つ知識やツールなどが、きちんと体験できるのです!

城ヶ島


STEP CAMPって何?

STEP CAMPキャンプを全く経験した事がない人や子供からお年寄りまですべての人たちが、楽しみながらスキルを身につけてもらい今後起こりうる災害に備えるお手伝いを、ステップキャンプは取り組んでいきます。以下、ステップキャンプ実行委員会 代表の寒川さんより—
「東日本大震災から2年近くの月日を経て、いつ次の大きな災害がどこで起こるかわからない現実に、少しでも自分たちのアウトドアスキルを役立てたい、というおもいから仲間達とSTEP CAMPという団体を立ち上げました。その精神はアウトドア遊びを通して、楽しく備えていこうというもので、アウトドアのプロフェッショナルが講師となり、災害時に有用なアウトドアプログラムを実践します。今年から城ケ島をホームベースにその活動を拡げていく予定です。」


木質ペレットって?

moretreesイベントでは、坂本龍一さんが代表を務めるmoretreesも推進している「循環エネルギー『木質ペレット』」についてもお話が聞けます。今回のステップキャンプで行う『木質ペレットはじめましての会』では、moretrees事務局の水谷伸吉さんを講師に迎え、ペレットの地域生産の可能性をみんなで考えます。


その他にも、焚火カフェやキリンさん食堂、スラックライン、ハンモックなど、ブログでは紹介しきれないお楽しみがいっぱいデス♪また、つるや食堂の『つるやシアター』では「180℃ South」や「石巻湊小学校避難所」などが上映されますヨ。※↓STEP CAMP「外あそびのススメ」予定表です!

城ヶ島 外あそびのススメまた、当日はSTEP CAMPオリジナルステッカーが貰えます!テント型の焚火マークつき!数に限りがありますので、お早めにっ☆STEP CAMPのウェブサイトはこちら → http://stepcamp.jp

STEP CAMPオリジナルステッカー

onTheHammock:髙橋宰知子


 

泣くな、はらちゃん@三浦三崎

2013/01/23

MIULifeミウライフ

三浦の三崎商店街あたりは、長瀬智也さん・麻生久美子さん主演の日テレドラマ『泣くな、はらちゃん』のロケ地です。モチロン、第一回目の放送を観ましたよ!


昨年、三浦三崎でドラマの撮影をやっていたのは知っていましたが、改めてスクリーン越しに馴染みの場所が映ると、思わずテンションがあがります。知っている場所が映るたびに、「見て!この駐車場、いつも車を止めている所!!」とか「あっ!城ヶ島!」という具合に、いちいち相方に説明する私。そして相方も「おぉ!ホントだっ!!」と、以外とノリは同じでした。笑

そして、ドラマの内容ですが、とっても面白かった!映画はよく観るけれど、普段、ドラマをほとんど見ない私です。というより、テレビを観ないと言った方が正しいです。『泣くな、はらちゃん』は、三浦の三崎が撮影舞台ということで、観てみようと思ったのです。その結果…ドラマは続きも気になるし、面白いモノですね。笑


『泣くな、はらちゃん』は、漫画の世界と現実がリンクしたストーリーで、非現実に自然と引き込まれる感じがイイです。漫画の主人公が、現実世界の女性に恋をしちゃうのですが、ドラマのタイトルがなぜ『泣くな、はらちゃん』なのか、これからわかるのかな〜♬という感じ楽しみです。そして、漫画のタッチがまた、とってもカワイイんですよー♡また、見なれた漁港や古民家などを、スクリーンの中で観るのもまた楽しいです♪

日テレ『泣くな、はらちゃん』 - 漫画家ビブオさんの『漫画ノート』

もし、撮影場所が三崎でなかったら、第一回放送を観なかったかもしれませんが、このドラマは、撮影場所にかかわらず、見せ方が面白いと思いました。まだご覧になっていない方は、ぜひぜひ〜♬
そして、実際に三崎に遊びにきたら、三浦の良さが伝わるかなぁ。伝わるといいな。。
ちなみに、次回放送は1/26日(土)ですね!


◆泣くな、はらちゃん@三浦三崎2:三崎銀座商店街とか城ヶ島とか
http://onthehammock.com/miulife/4068

◆泣くな、はらちゃん@三浦三崎3:盛り上がる三浦!
http://onthehammock.com/miulife/4553

onTheHammock:髙橋宰知子

冬のみうらの風物「大根カーテン」

2013/01/20

MIULifeミウライフ夏の三浦海岸は、海の家もたくさん出店し、海水浴客で賑わっています。一方、寒い冬の三浦海岸は、夏の景色とは違って、青空の下にただビーチが広がっていて、なんだか夏の海よりも広大に感じたりします。


そして、冬の三浦半島の風物といえば、『大根干し』大根のカーテンです!三浦の海岸をお散歩していると…こんな光景に出会えます♪

数日間、潮風寒風にさらされた大根は、美味しい「たくあん」になるそうです。三浦海岸以外でも、お家の庭や道路脇など、あちこちで『大根干し』が見られます!


まるごと大根を干す以外にも、”切り干し大根”や”割り干し大根”などもあります。我が家でも初めて”切り干し大根”に挑戦中で、ほんのわずかですが、切った大根をお庭に干してますヨ。笑! もうそろそろ食べごろになりそうで、楽しみです♪


三浦海岸で大根干しの風景が楽しめるのは、一月下旬頃〜までと聞いていますが、天候などによって変わるかも知れませんね。今、三浦海岸を訪れたらこの光景が楽しめますよッ。


そして、ビーチに並んでぶら下がっている大根が、あまりにも綺麗で気持ち良さそうだったので、思わずこんな格好をしてみました。が…

すぐ近くに、こんな注意書きを発見!この上に登って遊んではダメですよ〜。(※ポールの上に登ったりはしてないデス。)

onTheHammock:髙橋宰知子


 

onTheHammock的ワークスタイル“朝さんぽ×MTG”

2013/01/11

MIULifeミウライフ朝MTGonTheHammockのワークスタイルは、朝のミーディングから始まり、月〜金までがお仕事と一応は決めています。しかし、なかなか予定通りに行かないことも多いです。 そもそも私たちの性格上、一度ハマると途中でやめることができない?(笑)ので、「切りのいいところまでやっちゃうね〜」と、時間を過ぎてもフツウに仕事をしていて、一旦落ち着いても相方の仕事モードがチラッと目に入ると、自分も次の『切りのいいところ』を目指して、また仕事へ戻ったりして。。深夜まで作業をしている事もしばしば。 でも、生活にONとOFFがないのは心身ともに良くない!ということで、時間に余裕のある日は、朝のミーティングの時間をお散歩にあてて、『朝さんぽミーティング』を行っています。散歩×ミーティングなので、結局のところONなのかOFFなのかワカリマセンが(笑)、お散歩しながらのMTGはとても気持ちがよくて、私はこの時間が好き。インスピレーションが冴える気さえします。 『朝活』という言葉がありますが、朝、太陽の光を浴びて軽く運動をすることで脳が活性化され、さらに、さまざまな神経系にプラスに作用して、ストレス解消の効果もあるそうです。運動不足解消にもなりそうですね! 散歩コースは特に決まっておらず、その日の気分で決めますが、三浦の海岸沿いを歩くことが多いです。お喋りしながら、のんびりと1時間くらい歩いてます。同じコースでも日々、発見があって楽しいです♬先日は、一面に広がるキャベツ畑・だいこん畑の間を歩きました。お天気もよかったので、空のブルーと畑のグリーンがとっても綺麗でした。 朝MTG03 そしてこの日は、お散歩中に通りにある野菜の直売所で大きなキャベツを買って帰りました♪ 三浦には野菜直売所がたくさんあるので、お野菜の買物には困らないですネ。頭も心もスッキリして、ミーティングもできちゃう『朝さんぽ×MTG』オススメです♪

onTheHammock:髙橋宰知子


 

踏まれて強くなる“麦踏み”!

2013/01/07

MIULifeミウライフ先週末、はじめて“麦踏み”をしました。
三浦のおいしいパン屋さん『充麦(みつむぎ)』さんは、自家栽培した小麦を使用してパンを焼いています。その充麦さんの麦畑で、おいしくて腰のある麦を育てる為の“麦踏み”をお手伝いしてきました!


麦踏みは初めての経験です。はじめは、自分で麦を踏んでおきながら、踏み倒されてしまう麦が可哀想な気がしてしまったのですが、茎が太く丈夫な麦を育てるためにはこの作業はすごく大事だそうです。

踏まれて傷ついた麦は、その傷を治そうという治癒能力が丈夫な麦へと成長を促すそうです。また、土をほぐす役割もあり、この“麦踏み”をすることで小麦の収穫量も変わるそうですヨ。『麦は踏まれて強くなる』と聞いて、思わず中沢啓治さんの『はだしのゲン』を思い出しました!踏まれても踏まれても強くまっすぐ立ち上がるんですね〜

この日の麦踏みには、野菜ソムリエのスープ屋さんのkurumi.さんをはじめアロマテラピーをやられている方なども参加されていました!麦踏みを通して、和気あいあいとおしゃべりしながら行った麦踏みは、2時間ほどで終わりました。やわらかな土を踏むという作業は心地よい運動にもなります!


この麦は半年後くらいに収穫されるそうです。麦畑の麦がパンになる日が、とても楽しみです♬麦踏みは定期的に行うそうなので、ご興味がある方はぜひお気軽に参加されてみてはいかがですかッ


ちなみに、充麦のオーナー蔭山さんは、バックパッカーで元DJなんですよ!onTheHammockも自分を含め、数名が昔バックパッカーだったりして、三浦は旅人が集まりやすいエリアなのでしょうか?笑

関連記事>>「元DJ、麦から作る」(朝日新聞より)

近くにお立寄りの際は、ぜひ三浦で育った小麦のパンを食べてみてください。充麦パン屋さんの愛情がこもった小麦の風味が味わえますよ。クランベリーやバケット、くるみパンなど、どれもオススメ!

三浦パン屋 充麦
〒238-0113 神奈川県三浦市初声町入江54−2
http://mitsumugi.web.fc2.com

onTheHammock:髙橋宰知子


 

「ミウライフ」はじめます。

2013/01/03

MIULifeあけましておめでとうございます。
昨年は多くの方々に、本当にお世話になりました。2012年は、onTheHammockの活動が始まったばかりだったので大忙しな年でしたが、振り返ると、とても充実した1年だったと思います。


2011年の12月5日に、CatchUpAcornsというキッズゲームアプリを配信し、ちょうどその頃、「クリエイターを集めて、アプリ配信やWeb制作など、“何かおもしろいモノ”を創って、いろんな人をつなげていこう!」と、オン・ザ・ハンモックを立ち上げ、そこから1年間、走り続けましたー。


楽しみながらできたのは、やはり「人との出会い」のおかげです。久しぶりに再開した友達も含め、自分が関わった全ての人が、それらをもたらしてくれた気さえします。そして、過去の経験や出会いも全て、意味があったんだな〜と思えます。本当に感謝ばかりです。


また、アプリレーベルonTheHammockをスタートしてから本当にたくさんの方々と出会い、多くのチャンスを得られ、当初では考えてもいなかった可能性も見出せました。嬉しい事に、私たちの活動やリリースアプリの事をメディアに取り上げて頂いたりもしました。


もちろん、嬉しい事ばかりではありません。悔しい事もあったし、ずるい人にも会いました。笑!でも、「イロイロ言われるのは注目されている証拠!」とか、「甘く見られるのはまだまだな証拠!」と前向きに考え、それらをバネにしましたヨ♪ それはそうです。onTheHammockはまだまだひよっ子です。なのでこれから先も、嬉しい事・そうでない事の中にプラス面と反省点を見つけて、前へ進んでいきたいと思います☆


そんな感じで、2012年はたくさんの“種まき”をして、それらがようやく小さな芽を出し始めた、というところでしょうか。今年はその小さくて繊細な芽をつぶさないように、ひとつ一つ、大切に育てていきたいです。そして、きれいなお花が咲いて、たくさんの実がなりますように!!そしてそのハンモックの“実”をいろんな人と分かち合いたいです。


これは個人的なことですが、それが実現できるように、新年からミウライフ(三浦+Life)を始めました。より一層、多くの方々とつながっていけるように、また、楽しいことを提供できるように頑張りたいと思います。


オン・ザ・ハンモックは、スマートフォンアプリの開発だけでなく印刷物デザイン、出版物、ウェブデザイン、ロゴや各種デザインも承っています。とはいっても、ただ「モノづくり」をする組織ではありません。地域活性化や子供たち、私たちが繋がっていくツールとなるようなお仕事をしていきたいと思ってます!


ということで、2013年も楽しくクリエイティブなことを配信していけたら良いなと思っています♡
本年もどうぞよろしくお願いします♫
ハンモック野外活動ブログ『冒険生活』もよろしくお願いします!

onTheHammock:髙橋宰知子

 


 

アプリレーベル、2年目いきます。

2013/01/03

nengajo
謹賀新年 あけましておめでとうございます。

ちょうど1年前の1月3日、ここで初めてのブログ「アプリレーベル、はじめます。」をアップしました。
まだその時は企画しているアプリも少なく、onTheHammockをどのように動かしてていくのか、ぶっちゃけるとこの分野で自分が食っていけるのかも分かっていませんでした。ただ意気込みと鼻息だけはフルテンだったような気がします。

それでも、どうにかこうにかやってきて2年目の新年を迎えることができました。

雇われ編集者をやっていたときは、時折耳にするこの「新年を迎えることができました」というフレーズの実感がわかりませんでした。やることをやっていればサラリーは貰えるし、時間は勝手に過ぎていくわけですから、1年1年に重みがなかったんですね。しかし今は決まり事もなく、やるべきことを自分で決めて時間を作るという生活をしています。そうすると「迎えることができました」という言葉にしみじみとした実感が伴いました。

 

さて、2012年のonTheHammockはオリジナルアプリのリリースだけでなく、アプリ開発を受託したり、iPhone関連のムックを作ったり、私事ですがアプリ開発の講師もやらせていただきました。そして、こうした活動のなかでトライ&エラーを繰り返しながらも様々な種まきをしてきました。

そんなわけで今年はまいた種を育て、実らせたいと思います。

そのなかでも今春にリリースを予定している三浦の野菜直売所紹介アプリ「三浦のおやさい」は充実した内容にしたいと思っています。ずっとあたためてきた企画なので、何としても成功させたい!! 現時点ではかなりいい感じで企画はまとまってきています。
今年は他にも地域に根ざしたアプリを他にもリリースする予定です。さらに企画中のアプリは多数あり、昨日も今年初のアプリの申請を行いました。

また久しぶりにエンタメ業界の仕事もします。これは雑誌編集者をやっていたときの仕事に近いものになりそうで、ちょっとわくわくしています。

そしてアプリ開発スクールの講師もRainbowApps湘南校と横浜校でやらせていただくことになりました。去年、初めて講師の仕事をやらせてもらって、教えるということが自分の学びになることを身をもって実感しました。今年は講師としてもスキルアップしていきたいと思います。

 

さあ今年は去年以上に忙しくなりそうです。
でも、これをやり抜いた先には大きな実りがあるんじゃないでしょうか。
っつても初心はオン・ザ・ハンモックなんで気負うことなく、たまにハンモックに揺られながらやっていきます。

そんなわけで今年もonTheHammockをよろしくお願いします!

onTheHammock桑村治良


 

ミウライフな1日

2012/12/08

12/7(金)はいろんなことが詰まった1日だったので、たまにはこんなブログでも。


09:00
昨日は、「英単語キッズ」のアップデート申請から1日が始まりました。ある方から報告を受けて見つかった「英単語キッズ」(※1)のバグを修正し、ほっと一安心。

※1「英単語キッズ」:onTheHammockでリリースした英単語学習ゲームアプリです。ダウンロードしてね。


10:00
12/16(日)に開催される「まちごとカルチャー@三崎」(※2)に出展したときに配布するチラシを制作。学級新聞的チラシになりました。お楽しみに!!

※2「まちごとカルチャー@三崎」:神奈川県三浦市の三崎を舞台に、ハンドメイドの作家や様々なジャンルのミュージシャンや、芸術家たちが三浦市内外から集まり、三崎をまるごと文化イベントで埋め尽くそう!というイベントです。
machical


12:00
高梨農場野菜直売所さん(※3)に行って、これまた「まちごとカルチャー@三崎」のブースに置く配布物を頂く。じゃがいも詰め合わせと黒丸大根を購入。なんと¥320!! 安いー! 店先に大根の葉っぱが入ったダンボールがあったので、「これどうするんですか?」と店長に訊くと、葉っぱをいらない人は切って置いていくという。もったいない!! 大根の葉っぱは美味いんですよ。そして店長の許可を得て、大根の葉っぱをいただきました。

※3「高梨農場野菜直売所」:三浦の有名野菜直売所。あまり見かけない珍しい野菜も売っていて面白いです。

takanashi farm


13:00
12/7にオープンした三崎の新名所「ミサキドーナツ」(※4)に初訪問!! こちらのお店はニューミサキパラダイス構想のもとに港町三崎のカフェ&バール「ミサキプレッソ」さんが開店されました。そしてドーナツはうちの近所のパン屋さん「三浦パン屋 充麦」(※5)とともに開発されたとのこと。
ドーナツはほぼ売り切れでしたが、きなこドーナツをゲット!! onTheHammockを「まちカル」に誘ってくれたIさんもランチで来てました。我々もボッサがBGMで流れる2階のイートインで美味しいコーヒーと一緒に食事。ドーナツはもっちり柔らかな驚きの食感。美味!! ちなみにMPの看板犬ミルトンの名前はブラジル音楽家ミルトン・ナシメントに由来しているそうです。センスいい!!

※4「ミサキプレッソ & ミサキドーナツ」:どちらもミサキ散歩には欠かせないお店です。MPでピザを食べながらワインを飲むのが最高!!
ミサキドーナツ

※5「三浦パン屋 充麦」:三浦で自家栽培した小麦を使ったパン屋さん。お店に入ったら、そのパンの香りにやられます。そしてバケットはしみじみ美味い。大ファンです。
mitsumugi


13:30
三浦商工会議所で青色申告説明会に出席。眠気と格闘するも大敗して青色吐息。隣でまじめに説明を聞いていると思ったonTheHammock経理担当のノートをのぞくと落書きであふれていて、うちの確定申告はけっこう大変なことになる予感。


15:00
三崎のシェアスペースkula(※6)に行くと、学生の菊地さんが店番をしていたのでお邪魔してお話。今度、onTheHammockで制作する「ミウラのアプリ」のコンテンツ(記事)作りについていろいろ相談。出来るだけ多くのコンテンツを載せたいので、手伝ってくれる方を募集しています!!
で、いろいろお話をしていたらkulaの運営者の1人でもある三崎の左官屋さん「左菊」の親方(※7)がやってきて、少しお喋り。ミサキドーナツを買いにいくも人気完売で、悔しがられていました。

※6「シェアスペースkula」:こちらも三崎のニュースポットです。三崎の情報発信基地となりそう。店内には訪れた人が未来の三崎について書いたコメントボードも設置されていました。
kula

※7「左菊の親方」:三崎で5代目になる左官屋さん。親方は泥だんご作りのワークショップもやっています。


16:00
「昼寝城 ミサキシエスタ サヴォリクラブ」(※8)の前を通りかかると、城主の寒川さんと奥さんが外で薪割りをしていました。立ち話をしていると、丸清製麺(※9)の石毛さん親子がミサキドーナツを買いにきましたが、やはり買いそびれて悔しがられていました。そして石毛さんから麺のおすそわけを頂く。石毛さんは、自分を三浦のFacebookグループに紹介してくれた人でもあり、そのFBグループから三浦の人たちとの交流が生まれました。感謝です!!

※8「ミサキシエスタ サヴォリクラブ」(通称:昼寝城):非アーバン型リアル隠れ家の会員制クラブです。さまざまなアウトドアツアーを提案する3knotさんが運営しています。クラブの2階でハンモックに揺られながら昼寝をしたら…その気持ちよさったら、ヤバイですよ。ほんと偶然なんですけどサヴォリクラブもハンモックをフィーチャーされていて、onTheHammockとしては勝手ながら親近感わきまくりです。超ねごこちいいハンモックも販売しています!!
savoriclub

※9「丸清製麺」:三浦オンリーワン製麺所!! 「城ヶ島ラーメン」「三崎まぐろラーメン」など名作多数。恒例の『麺まつり』の日が訪れると三浦の家庭は「麺の日」になります!(少なくともうちはそう!)
jogashima_ramen


16:20
薪ストーブで暖まりながら、サヴォリクラブで寒川さんと三浦三崎城ヶ崎のこれからのこと、これからやりたいことなどをアレコレとお話。いい感じです。ますますミウライフがおもしろ楽しくなりそう。アプリ屋として何ができるかをいろいろ考えねば。
あと寒川さんに教えてもらった新田次郎原作の少年ドラマ「つぶやき岩の秘密」(1974)が面白そう。三浦半島が舞台らしいです。
stobe


18:00
帰宅して、横須賀へ!


19:00
横須賀の名店!! 大衆酒場「銀次」で、元三浦海岸のドラマー&ガムラン奏者のエンディと呑み。わりと長々と楽しくのみました。プライベート方面で、いろいろあれやこれやを指南してもらう。銀次はアジのたたきと湯豆腐(銀次ならではの一品!!)がオススメです。


23:30
帰宅。AppMama(※10)さんがブログで「英単語キッズ」を紹介してくれて、大興奮!! 「MagicReader」「FusionCalc」などヒットアプリをリリースしているSTUDIO LOUPE(*11スタジオルーペ)のリオ・リーバスさんもTwitterで紹介してくれた!! 感涙!!
「英単語キッズ」リリース記念の「iPad mini」プレゼントキャンペーンは、以前リオさんが「iQ mirror」というゲームアプリのキャンペーンiPadプレゼントをやっていたのを知って思いついたものです。めちゃくちゃ嬉しい!! 感謝です。

※10 AppMama-iPhoneアプリ開発者の妻のブログ-:アプリ開発者必読ブログ!! うちの家人はこのブログを読んで、感心し、笑い、そして感動して泣いたりしています。
AppMama

※11 STUDIO LOUPE:数々の名作アプリを生み出しています。手を使わなくても電子書籍が読める「MagicReader」は国連が主催するWorld Summit Award Mobileを受賞!! 個人ディベロッパーとしてすごい快挙ですよ!!! 新作「Re-Notify:繰り返し通知」はこれでもか!とタスク通知をしてくれる実用性の高いリマインダーアプリです。
Renotify


24:00
喜びもつかの間、技術的な難題にぶつかる。なんつーか、開発者としてまだまだ未熟な自分に呆れる。そしてライトに家庭内冷戦。その後、ふて寝。


29:00

目覚めと同時に解決案がピッキーンと生まれる!! バッチリ成功!! またも「英単語キッズ」のアップデート申請!!! そして今日も1日が始まるぜ!!!!

eitangokids


最後に。昨日は東北で大きな地震がありました。3.11以降、楽しく充実した1日も一瞬にして壊れてしまうかもしれないということを僕らは知ってしまいました。いつ何が起きてもおかしくないという危うさが身近にあることを知っていながらも、もっとタフになって笑いながら生活していこうと思います。

onTheHammock・桑村治良


 

onTheHammockの1年

2012/12/05

先日、iOS Developer Programの更新を行いました。
考えてみるとキッズゲーム「CatchUpArcons」をリリースしてからちょうど1年です。
アプリレーベルonTheHammockもスタートして1年になります。

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この1年は本当にいろんなことがありました。

開発したアプリは7つになりました。
オリジナルアプリは4つ、受託開発アプリが3つです。

オリジナルアプリであるキッズアプリ「CatchUpAcorns」経費審査ゲーム「CostSaver」街ナビアプリ「横浜西洋館散歩」の3本は自分のなかで実験でした。
もちろん公開するアプリとして真っ当なものを作るということは大前提でしたが、自分がスマホアプリ開発の分野でどのようなことが出来るのか、はっきり言えばこの世界で食っていけるのかを実験するという意図がありました。
大きな確証など得られるわけありませんが、少しの手応えはつかめたと思います。

これは意図していたわけではないのですが最初に作ったこの3つのアプリがonTheHammockの方向性を決めたようです。
今後リリースするonTheHammockのオリジナルアプリはキッズアプリ、エンターテインメント系アプリ、地域密着アプリが3本柱のラインになっていくと思います。

また3つの受託開発に携わることで、スマホアプリ開発のデザイナー兼エンジニアとして今後いろんな仕事に挑戦できそうな手応えが得られました。
その結果、スマホアプリ開発スクール「RainbowApps湘南校」の講師を務めさせていただくことにもなりました。

そして、11/30にリリースしたゲームで学ぼう「英単語キッズ」は4つめのonTheHammockオリジナルアプリとなります。「CatchUpAcorns」に続くキッズアプリのラインであり、Yummy、Cattie、Chicoという3人のキャラクターが登場する同じ世界観のアプリです。そして同じくシンプルな内容です。
シンプルであることはonTheHammockの根本にある思想です。そのアプリ自体をインターフェイスデザインで伝えることがonTheHammockの理想のアプリです。

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さて、スタートからの1年がめまぐるしく進んできたので、onTheHammcokの2年目がどのような年になるのか、安易に予想はできません。ただ、1年目で基礎(の基礎)は築けました。そして、自分たちのやりたいこともより明確になってきました。2年目のonTheHammockはそのやりたいことを1つづつ形にしていきたいと思います。

onTheHammock・桑村治良

12/22(土)、RainbwApps湘南校第2期プレセミナーで、「個人ディベロッパー、実際のところ〜オリジナルアプリ制作から開発受託までオモテもウラもお話します〜」という演題で講演させて頂くことになりました。ここではお話できない、ハードコアなonTheHammockの1年をお話したいと思います(笑)。ぜひ、藤沢におこしください!

RainbwApps湘南校第2期プレセミナー

開催日時:12月22日(土)15時30分〜
会 場:開催場所:藤沢産業センター
藤沢市藤沢109番地 湘南NDビル6階
費 用:無料
mail

■セミナープログラム

第一部:「スマホの波に乗り遅れる事の危険性」

イメージピット株式会社代表/RainbowApps横浜校代表 高橋良輔

第二部:「個人ディベロッパー、実際のところ〜オリジナルアプリ制作から開発受託までオモテもウラもお話します〜」

onTheHammock代表/RainbowApps湘南校講師 桑村治良


 

TestFlightでアプリを配布しよう

2012/12/02

TestFlightの使い方をスクリーンショット多めで紹介しました。

title
iPhoneアプリの開発をおこなう上で、開発メンバーとアプリをテストしたり、クライアントに公開前のアプリを確認してもらうのはどうすればいいでしょうか。いちいちテスト端末のあるところに、Xcodeが入ったMacBookを持ってインストールをしてというのは面倒です。iTunesを使ってテスターにインストールしてもらう方法もあるのですが、これも面倒な上に相手にそのやり方を説明するのも面倒で…。このような問題にひじょーに便利なのがTestFlightというサービスです。

TestFlightは開発中のアプリの配布をサポートするサービスです。アプリ開発者はTestFlightにアプリ(IPAファイル)をアップロードします。そうすると通知を受けたテスターは予め登録しているiOS端末から、そのアプリをインストールすることができます。

How It Works

1.TestFlightに登録

まずTestFlight(https://testflightapp.com)にアクセスし、ユーザー登録を行いしょう。管理者の方はDeveloperのスイッチを”オン”にします。

TestFlight

2.Teamを作成しましょう

TestFlight
テストアプリを配布する開発チームを登録します。開発チームはいくつでも作成することができ、後から追加も可能です。なのでプロジェクト単位で作成することも出来ますし、クライアントごとチームを作成することもできます。

3.チームメンバーを加えましょう

TestFlight
開発チームの登録をしたら、TestFlightからチームメンバー(テストアプリを配布したい人)の端末にメールを送ります。

4.チームメンバーにメールが届きます

TestFlight
TestFlightからチームメンバーにメールが届きます。今回はiPad端末を持っているテスター宛に招待メールを送りました。

TestFlight
TestFlightのチームメイト管理画面にはメールを送ったチームメンバーが表示されます。この時はまだチームメイトが「Accept」ボタンを押してないので、Statusは「Pending」となっています。

5.招待をうけたテスターがチームに参加する

TestFlight
招待メールをうけたテスターがメール上の「Accept」ボタンを押すと、TestFlightサイトに移動します。「Accept Invitation」を押してチームに入ってもらいます。

6.管理者にテスターのUDIDが記されたメールが送られる

TestFlight
テスターがiOS端末を使って「Accept」すると、招待を送った管理者にメールが送られてきます。このメールにはテスターの端末識別番号であるUDIDが記述されています。

7.開発者のプロビジョニングポータルにテスト端末を登録

TestFlightでアプリの配布を行うには、配布用にiOS Dev Centerでプロビジョニングファイルを作成しなければいけません。その前に、プロビジョニングポータルでテスト端末の登録を行います。
TestFlight
Provisioning PortalのDevicesを選択し、Add Devicesボタンを押します。テスト端末の名前とUDIDを登録します。
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8.プロビジョニングファイルを作成し、開発者のXcodeに登録

開発用のプロビジョニングファイルを作成します。その際にテスト端末が「Devices」に加わっているかどうか確認し、チェックリストにチェックをします。作成したプロビジョニングファイルはダウンロードして、Xcodeに登録します。
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Xcodeのプロジェクトファイルを選択し、Build SettingsのCode Signing IdentityをダウンロードしたProvisioning Profileを設定します。

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9.配布用のIPAファイルを出力する

XcodeでテストアプリをArchiveします。問題がなければOrganizerが起動しますので、Distributeボタンを押し、「Save for Enterprise or Ad-Hoc Deployment」を選んでIPAファイルを出力します。このIPAファイルがアプリをiOSで動かすファイルとなります。
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10.TestFlightにIPAファイルをアップロードする

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さて、ようやくTestFlightに戻ってきました。ダッシュボードから「Add a Build」ボタンを押します。アップロード画面に遷移したら、IPAファイルをドロップしてアップロードします。
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11.テスターにテストアプリをアップロードしたことを告知する

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IPAファイルをアップロードしたら、Permissions画面へと遷移します。ここで通知するテストユーザーを選択し、「Update & Notify」ボタンを押します。このボタンが押されるとユーザーには下のようなメールが送られます。
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12.テスターがアプリをインストールする

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送られてきたメールにテスターがAcceptをすると、TestFlightへと遷移します。TestFlightにはアップロードされたテストアプリが表示されており、インストールボタンを押すとインストールが行えます。
TestFlight
TestFlightのActivity画面ではテスターがそのアプリをインストールしたかどうか確認することもできます。

最後に…。スムーズにいけば、これでテストアプリが配布されるはずですが、上手くいかないことも多々あります。例えばBundle Identiferがプロビジョニングファイルと合っていなかったり、Code Signingの設定がされてなかったり、これらのミスはなかなか発見しづらいので気をつけましょう。



Rainbow Apps iPhoneアプリマスターコース講座紹介ブログ
講座紹介1:初めてのiOSアプリ
講座紹介2:カウンター
講座紹介3:ドル円換算機
講座紹介4:手拍子アプリ
講座紹介5:クイズアプリ
講座紹介6:ジェスチャーフラッシュ


 

ジェスチャーフラッシュ:RainbowApps iPhoneアプリマスターコース講座紹介6

2012/11/29

06:ジェスチャーフラッシュ

Gesture Flash
RainbowApps iPhoneアプリマスターコースの第6講では、ジェスチャーフラッシュアプリの制作を行います。このアプリはスワイプ、回転、ピンチなどiPhoneのスクリーン上で行うタッチジェスチャーを出題し、ユーザーが実際にそのジェスチャーをしていくゲームです。問題はランダムで30問あり、ユーザーは30のタッチジェスチャーを完了するまでのタイムを競います。アプリ上ではハイスコアが1〜3位まで表示されます。

ジェスチャーフラッシュ

ジェスチャーフラッシュアプリは、第5講で制作したクイズアプリと同じくスタート画面、ゲーム画面、スコア画面で構成されています。画面遷移のためのSegueなどの使い方は第5講と同じです。Storyboardを使って3つのView Controllerを制作し、その上に必要なラベルや画像などを配置します。これはタイムを競うゲームなので、ゲーム画面の上部には経過時間を表示するラベルを設置します。結果画面には30のジェスチャーをクリアした所要時間が表示され、スタート画面には1〜3位までのハイスコアが表示されます。

ハイスコアはiPhoneの電源をオフにしても、アプリが終了しても保存されるものなので、アプリ自体にスコアデータを保存させるNSUserDefaultsを使用します。NSUserDefaultsはint、double、BOOL、NSDataなどの型の変数を使用することができますが、このアプリではハイスコアタイムを記録させるのでdouble型の変数を使用します。ユーザーがゲームを終えると結果画面に遷移し、そのタイムがベスト3に入っていればNSUserDefaultsで記録し、スタート画面では保存されているNSUserDefaultsデータを呼びます。

Gesture Flash

ユーザーがゲーム内で行うジェスチャーは8つです。
ゲーム画面では上の画像をランダムで表示させます。UIGestureRecognizerクラスのメソッドを使用し、ユーザーが画面に表示されたジェスチャーと同じジェスチャーをすれば1問クリアとなります。このアプリではこれを30回繰り返します。

ゲームのプレイ時間を計測するのにはNSTimerを使用します。ゲームスタート時点の時間を取得し、ユーザーが30問目のジェスチャーをクリアして、結果画面に遷移するときの時間が取得できれば経過時間を出すことができます。また画面上のタイマーは0.1秒ごとにラベルの数字を0.1カウントアップさせることで表示させます。

ジェスチャーフラッシュ

スマートフォンアプリは、ユーザーのタッチ操作によって直感的に扱えることが魅力です。このタッチジェスチャーを使いこなすことで、UXの表現も広がるでしょう。また第5講に引き続きゲームアプリを制作しましたが、第6講ではタイマーの扱い方を学びます。タイマーによる制御や進行はゲームアプリの基本となる技術です。

TEXT : 桑村治良(onTheHammock)



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