day12：おしゃべりから始まるワクワクな出会い

今日は全く雨も降らず、1日中強い日差しでよい天気でした！

今朝もやっぱり5:30から活動。そういえば昨日から停電に振り回されることがなくなりました。慣れたというより、親切なホテルオーナーの提案で、同じ価格で部屋を最上級にアップグレードしてくれて、停電でもファンは回るし電気も一部使えるようになったのです。いつでも電源確保が出来るので、1日中、仕事ができちゃいます。いいのか悪いのかは別として。

14時頃、遅めのランチへ。日本食屋「青空AOZORA」がすっかり気に入り、今日もそこへ。ココは食料や調味料を日本から調達しているし、お米も自分たちで日本米を育てていて、食材に気を使っています。なので、お腹を壊したり、辛過ぎて食べれないというメニューがないので安心です。

そもそも「空」というネーミングが良い♡天国の愛犬ソラと一緒だものね。ネパールカレーばかり食べていたので、久しぶりに日本のカレーが食べたくなり、オーダーしました。汗をかかずに食べれる辛さがちょうどいい♩量は多めなので、男の人には嬉しいかも。

しばらくして、とても感じの良い男性店員が、「日本のカレーどうですか？」と話しかけてきました。彼は「青空」レストランとホテルのオーナーの息子さんでした。14年、日本に住んでいるし、奥さんも日本人ということで、日本語はベラベラ！感覚も日本人的！Jazzが好きらしい！

友達になったオーナー息子のアシンさんは、ネパール大震災の後、故郷に一時帰国しているみたい。それからは、音楽の話、日本やネパールの話、仕事の話と盛り上がり、結局1時間以上おしゃべりを楽しみました。「東京は人との繫がりがなくて、おかしくなってる」としきりに言っていましたが、まぁ間違ってはいないですね。笑。

彼ら夫婦も奥さんが旅好きで、年中旅に出かけているそう。また、彼のホテルは今私たちが住んでいる所より安いので、部屋を見せてもらったりもしました。ザンネンながら満室でしたが。でも、滞在の後半はAirbnbを使う予定です。

私たちはIT＆Web、デザイン屋で、Macと電源、ネットがあればどこでも仕事ができるので、こうして時々海外で放浪生活(？)をしていることを説明。日常を離れて、自然の中で過ごす時間をあえて作ることによって、ブレている自分が修正されたり、いろいろリセットされるのです。あとは、自分たちの作品づくりに集中したいので、いつもとは違う空間に、自分たちを隔離する感じ。って伝わったかな。

すると、「この店にチラシとか貼っていいよ！どんどん使って！」と言ってくれました。素敵♡楽しくてワクワク感しかない出会いでした。店が閉まった後は、Jazzを流して音楽空間を楽しんでいるみたい。ポカラには、オススメのライブハウスがないそう。笑！ない物は自分で作るってことですネ。

ネパールと日本、どちらも大震災の被害にあったこともあり、その話題もつきませんでした。「ネパール×日本」で多くの人に役立つことが出来たらいいナと思うけど、クリエイターの私たちにできる事って何ダロ？ネパール人も日本同様、みんなスマホをいじっているので、災害時に使えるアプリとかアイディアないかしら。