ウレリからゴレパニへ

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今日も5:00くらいに目が覚める。起きてすぐにウレリの集落を散策。

この集落は昔、ゴレパニからポカラへと移動しようとした人たちによって作られたらしい。オールドスタイルの家は屋根も平らな石で出来ているが、最近建てられた家はトタンが使われている。
村の人たちも日の出とともに目を覚まし活動するようだ。家から出てきて朝から行水すつ爺さんや食事の用意をする女の人がいる。

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ウレリ集落

近くに学校があった。ネパールの人たちは、よく広場や校庭でバレーボールをしている。昨日もこの学校の校庭でバレーボールをやっているのを見た。学校には寄付した人の名前が書かれていた。日本在住のネパール人の名前もある。

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ウレリの学校と道端の三首キングコブラ

朝食は目玉焼き、ポテト、パン代わりのチャパティ。サチコが頭が痛いというので、朝食後少し休憩を取る。昨日、急に高度の高いところまで歩いたので軽い高山病かもしれない。

KAMALA ゲストハウスは9:40に出発した。今日はここからゴレパニという集落まで行く。ゴレパニはアンナプルナ山郡の一望できるプーンヒルが近くにある集落だ。

ウレリの集落を出てしばらくはまた石の階段を登るので辛かった。しかし、昨日の疲れはないようだ。Apple MusicでダウンロードしたFlying Lotusの「Your Dead!」のインスト版を聴きながら歩く。楽しい。変則的なリズムが歩くステップに合う。その後、VerticalやGeneral Prince Adekunleなどのアフリカものを聴く。まさか旅先でこんな感じ気になっていた音楽をディグるとは思っていなかった。Apple Music、恐るべし。これからレコーディングされる音楽の全てが、ライブラリとして共有される時代がやってくるのではないだろうか。Apple Musicは月額制の巨大な音楽図書館みたいな感じなのではないか。

丘の途中にあったゲストハウスで休憩していると、子供がこちらを見ているのでちょっと遊ぶ。また丘を登りきったところにもまたゲストハウスがあった。ここでも休憩しているとゲストハウスの中から日本人もカップルが出てきた。
彼らは10日ほど前にネパールに来て、カトマンドゥやマルマル群でサイやヒョウなどを見て、ポカラに来たらしい。ネパールには3週間滞在の予定で、トレッキングは3日間のコース。彼氏の方は去年もネパールに来て、その時はエベレストベースキャンプを目指してトレッキングをしたという。その時も雨期だったので天候が悪く、またガイドもいなかったので、立ち往生してるところに今日一緒に来ているネパール人に助けられたらしい。今回はそのネパール人にガイドしてもらってトレッキングに来た。彼女の方はこれが初めての海外だという。

彼らと別れて、先に出発する。丘を登りきると山の中のトレッキングとなる。道がフラットな部分もあり、昨日とは違ってかなり楽だ。山の渓流沿いを歩くので少し涼しくもあり、気持ちいい。休憩していると、さっきの日本人トレッカーが我々を抜いていった。この後は、休憩する彼らを抜いたり、また抜かれたり、彼らがご飯を食べているところを抜いたりという感じになる。

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山の中の食堂で休憩。ジブンがインスタントラーメンを買って、そのまま食べる。昨日の晩飯のときも彼はこれを食べていた。ちょっと貰うが麺に味がついていて、なかなか美味しい。自分もグラノーラバーを一本出して3人でシェアする。

それから1時間半ほど歩いて、食堂でランチ。雨期のために営業してなかったところを交渉して料理を出してもらうことになった。そのためフライドライスしか出来ないとのこと。野菜もないので、卵とトマトのみ。出てきたフライドライスは味がついてなかった。

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朝食はうまかった。昼食は….

食事をしていると馬がたくさんやってきた。この馬たちは荷鞍から解放されると地面に身体を擦り付けたりしている。また、身体からところどころ血をながしていたりする。何かと思ったらヒルが身体にくっ付いているのだった。雨期のトレッキングはこのヒルに用心しなくてはいけない。
ランチ後、歩いているとサチコの靴にもヒルが付いていた。こいつがナメクジのようなのだが、身体は伸び縮みして、吸い付くとなかなか離れない。土の中や草むらにいるらしいが、雨の時は木の葉についた奴が上から落ちてくることもあるらしい。漫画『寄生獣』で人間を乗っ取ろうとする幼虫の寄生獣みたいだ。

15:00にゴレパニに着く。ウェルカムゲートをくぐると、ゴールした感じで嬉しい。ジブンによると今日も良いペースで来れたそうだ。サチコの頭痛も治まったようで、歩いていても問題なかったようだ。

ゴレパニの集落には数十のゲストハウスが密集していて、菓子や酒や雑貨を売る売店、土産物屋、本屋まである。今日の我々の宿は「Hungry Eye」というゲストハウスだ。ここに着くと、空が急に暗くなり雨が降り出した。気温も急に下がる。着いて早々にホテルのレストランのまきストーブに火を入れてくれた。
このホテルでは、まきストーブでお湯を作りそれをホットシャワーとして使う。なので暖かいシャワーを浴びるには少し時間が掛かる。このストーブの上で濡れた服を乾かすことも出来る。
部屋は3階の角部屋で晴れていればアンナプルナが見れる。トイレとシャワーは共用。このゲストハウスは30部屋くらいあると思うが、今はオフシーズンなので客は我々3人しかいない。しかし、9月以降は客もどっと増えるという。

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夕方になると雨が止んで、少し空がクリアになった。部屋からはアンナプルナサウスの尖ったフォルムが見える。さらにうっすらとアンナプルナ1も見えた。天候が良ければ明日の早朝にプーンヒルに登って、このアルプスの山々を見ることが出来る。

晩御飯が出来るまで、今日はジブンが勧めるグルカビールを飲む。2本飲んだら調子が良くなって、ポカラから持ってきたロキシーをジブンと一緒に飲むことにした。
最初、ジブンは怪訝そうな顔して、ロキシーに口を付けた。質の悪いロキシーには毒が入っているそうだ。工業用アルコールとかか? しかし、このロキシーは合格点だったようだ。

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今のところ、ネパールで一番美味しかったダルバート

注文してから1時間ほどでダルバートが来た。これは仕方ない。オフシーズンなので、ホテルのオーナーが1人で切り盛りしているのだ。しかし、ここのダルバートはこれまで食べたなかで一番美味しかった。ダルスープがまろやかで、辛味が少ない。ほとんどないと言ってもいい付け合わせもポテトやホンレンソウも美味い。ちょっとダルバートにハマりそうだ。調子に乗って頼んだスプリングロールも美味しかった。

今日もご飯を食べたら、バタンキューだった。

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ゲストハウスから見たアンナプルナサウス