旅の醍醐味「出会い」


5日間のアンナプルナトレッキング(ヒマラヤ山脈)、無事踏破!豪雨やヒル、暑さと寒さと蕁麻疹など、昨年のヨセミテトレッキングとは全く違う体験をしました。

さて、旅の醍醐味のひとつは、偶然の出会いが度重なって起こったりすること。

トレッキング4日目の夜、ゲストハウスで偶然、ポカラの友人とバッタリ遭遇(Hotel Orchidオーナー)!彼は観光復興組織の一員だそうで、ジャーナリストや観光業の人達約50名と一緒にネパール大地震の後、風評被害でビジターが激減したアンナプルナのトレッキングエリアが安全であることをトレッキングを通して世界にレポートしているそう。

偶然の再会を喜びつつ、オーナーの行き先は私たちとは逆なので、お互いポカラの町へ戻ったらまた会う約束をして別れました。

そして…夕飯中、1人の年配男性が同じテーブルに座り、何気ないおしゃべりをしているうちに、彼が上記組織の代表である事が判明!体の調子が優れず、ひとりゲストハウスに残って滞在していました。彼は私たちに、「風評被害を拭うべく、ネパールのアンナプルナトレッキングエリアの現状(安全で自然は変わらず美しい)を私たち自身の言葉で日本に伝えて欲しい」と話しました。

また、地震の話が膨らんで、ガイドのジブンも含め、みんなで政治の話や世界平和の話をしました。世代や国境を越えて、意見を交わし合うって大事です。もちろん、宗教や習慣の違いはリスペクトしつつ。face to faceのリアルコミュニケーションって、やっぱり楽しい!

時に、メディア情報は歪んで伝わる事もあり、観光で成り立っているネパールは、風評被害でダメージを受けているようです。彼らと東日本大震災の話もしました。ここへ来る前は正直不安が大きかったけど、今は来てよかった思います。

ついでに、ダルバート(ネパール料理)を手で食べる手法も教わりましたヨ♩

アンナプルナ保護区を守り、ネパールに観光客が戻ってくる事を願っているみなさん。私たちに伝えられたこと、私たち自身が感じたことをどうやって伝えていったらいいかな。

We have traveled completely in Annapurna trekking in 5days! It was really a great experience which is different from that of Yosemite trekking in last year. And now, I find out the situation of trekking area in Annapurna after earthquake. “Nepal is known for adventure trekking in Himalayan range. Of the 35 trekking routes, only 4 sustained damages in the April 25 earthquake. ”

‪#‎SolidarityWalkToAnnapurnaForTourismRevival2015‬